こんにちは、スタッフNANAMIです🐾
先日、大阪・夢洲で開催中の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に足を運んできました。
事前にネットで見ていたものと、実際に体感した空気はやっぱり違う。
ここでは、当日撮影した写真とともに、現地の空気をそのまま綴ってみようと思います。
❶「千客万来図」と夢の入り口
壁面いっぱいに描かれた、松と書のアート。
中国画のような筆致で描かれた「千客万来図」の前では、誰もが足を止めてシャッターを切る。
その下に描かれた大きな「YUMESHIMA」の文字は、まるでこの未来都市の玄関のよう。
文化の交差点であり、歓迎のしるしでもある場所——そんな印象が強く残りました。
❷ 木のぬくもりが息づく建築空間
巨大な木造フレームが交差する、美しい内部構造。
この空間に入った瞬間、どこか静かな森の中に迷い込んだような感覚になります。
複雑でありながら自然な、木の呼吸を感じるような場所。
写真を撮る人、地図を広げる人、それぞれがこの空間と向き合う姿が印象的でした。
❸ 水と光の、祝祭の中心
ダイナミックな水の演出に、思わず歓声があがる。
真っすぐに吹き上がる噴水、その中心には巨大な四角フレーム。
陽光が水面に跳ね返り、キラキラと目を射すほどまぶしい。
人の集まる場所には、やっぱり物語がある。そんなことを思わせるスポットでした。
❹ 足元にも、未来がある
夢洲の足元でふと立ち止まると、そこにはひとつの“まる”が。
コンクリートに埋め込まれたマンホールには、万博のロゴと「EXPO 2025」の文字。
青と赤の模様が、未来へとつながる道を示しているようで、なんだか心が熱くなる。
こういう細部にこそ、“本気のプロジェクト”の鼓動が感じられるのかもしれません。
❺ 巨大なヒーローとの出会い
歩いていた先に突如現れたのは、全身で未来を語るガンダムの立像。
その堂々たる姿に、子どもも大人も釘付け。
「INTO THE...」と書かれた背景は、まさに未知の世界へ踏み出す合図のよう。
万博は、ただ展示を見るだけの場ではなく、記憶に残る“体験の場所”でもあるのだと再認識しました。
おわりに|EXPOというより、未来の町を散歩する感じ
今回訪れて思ったのは、
万博って“未来の技術の見本市”というより、“未来の生活風景を一度味わえる場所”なんだということ。
そして、それを支えているのは建築の力と、人の動きが丁寧に設計された空間だった。
これから行く人へ:
あえて全部を回ろうとしなくても大丈夫。
歩きながら見つけた“自分の好きな風景”だけで、十分に特別な時間になります。
次の休日、あなたも行ってみませんか?🐾